日々是好日、或は理想と現実

蹴球戦国時代  

25年前のこの日、Jリーグが開幕しました。
サッカーの理念は企業スポーツではなく、地域密着スポーツ。
これは、Jリーグだけではなく、世界中のあらゆる国の共通認識です。
そのため、日本でも海外でも、サッカーのクラブ名には必ず「その町の名前(またはその地域に由来のある名前)」がつきます。
これによってクラブへの愛着が生まれ、優勝争い以外にも、それぞれの街で自分たちの身の丈に合った目標を掲げることができるのです。

もう一つサッカーの特徴は、リーグが必ずピラミッド型になっているということです。
日本では、毎シーズンJ1の下位クラブとJ2の上位クラブが入れ替わりますが、これと同じことがJ2とJ3、J3とJFL、JFLと更にその下のリーグで行われています。
そして、そのピラミッドの一番下は、かつて私も所属していた「地域の草サッカーチーム」にまで繋がっています。
極端なことを言えば、勝ち続ければどんなクラブにもJ1に行くチャンスがあるということです。
もちろん、プロとしてやっていけるか審査はあるので、そのリーグで優勝しているけど条件を満たしていないので上のリーグに行けないというクラブもありますが。

もう10年以上前、地元のニュースで「松本山雅がJリーグ入りを本気で目指す」というものが流れました。
もちろん応援はするけど、現実的には厳しいだろうなぁ、でも夢を見続けるのも悪くないなぁ……なんて思ってたら、その年からものすごい勢いで1年に1リーグずつ着実に昇格して、ついに1シーズンとはいえ、J1の舞台にまでたどり着きました。
現在は、もう一度J1に立つべくJ2で奮戦していますが、まだまだ長い夢が見られそうです。

バルセロナの主柱であり、今シーズン限りの退団を発表していたイニエスタがJリーグに来るなんて噂もありますが、ぬか喜びしない様に、まぁ冷静に受け流しておきます。

イニエスタといえば、忘れもしないのはチャンピオンズリーグ08-09の準決勝チェルシー戦、試合終了数秒前のイニエスタのシュートがゴールネットを揺らし、敗退寸前から奇跡の大逆転勝利、深夜に友人とハイタッチ交わして雄たけびをあげたものです。

……最近はすっかり「ながら見」になってしまいましたが(。。)

唐突ですが、ここでサッカーのちょっとしたトリビア。
クラブ名には町の名前が入りますが、エンブレムもそれぞれのこだわりがあります。
たとえば、サンフレッチェ広島。

広島と言えば毛利元就、元就といえば三本の矢。
というわけで、エンブレムは3本の矢があります。
そして、サンフレッチェとは、サン(3)+フレッチェ(イタリア語で矢)という意味です。

戦国繋がりでヴァンフォーレ甲府。

甲府と言えば武田信玄、信玄といえば風林火山。
というわけで、ヴァン(風)+フォーレ(林)で、エンブレムには武田菱が、甲府の名産にちなんだワインレッドで敷き詰められています。

ちなみに松本山雅は、松本市でアマチュアクラブとして発足した当時、選手のたまり場となっていた喫茶店「山雅」からきています。
エンブレムの由来は……そういえば知らなかったので、急遽調べてきました。

盾の上の3つ角は、常念岳を中心とした北アルプスを。その部分を含めた上部は松本城を図式化したものです。この2つのモチーフでホームタウン松本のアイデンティティを表現しております。
また、両脇にはクラブの愛称「ターミガンズ」でもある雷鳥(県鳥)を配置しております。右の雷鳥がくわえている物は、前エンブレムの月桂樹の葉であり、クラブの伝統を、そして幸運と勝利の使者を表現しております。
盾下部の3つの緑のラインは、信州の3つの山脈(飛騨・木曽・赤石山脈)を。4つの深緑は、「信濃の国」にも歌われる4つの平を表現し、松本はもちろんのこと、広く全県から愛されるクラブであることの願いとしております。(公式サイトより)

……だそうです。


▼過去のJリーグイラスト


ガンバ大阪とヴィッセル神戸

コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://yuzurihablog.blog79.fc2.com/tb.php/1450-afa30c99
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲Page top