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日々是好日、或は理想と現実

おんな城主  

子供の頃、全ての戦国ドラマの配役を完全に統一してしまえば、今後誰を主人公にしても、相互リンクするじゃないか!!
という妄想の元、「ぼくのかんがえた配役一覧」を作るという遊びをしてました。

その頃は、直虎という存在もまだ知らないほど子供だったので、幻の配役表にその名前はありませんが、先日大河ドラマ「おんな城主直虎」が完結しました。

それまで、ゲーム好きの間では有名だったけど、決して一般には知られていない井伊直虎を主人公をすると聞いた時、真っ先に浮かんだのは「戦国時代が舞台なのに、合戦が少なすぎて、話もつのか?たぶん途中で直政に主役交代して、直虎は「天から見守る」と言う感じでナレーションになり、最終回は関ヶ原?」というものでした。
しかし、次々と巻き起こる重厚な人間ドラマで、そんな不安は吹き飛び、合戦シーンのほとんどない戦国ドラマという新境地を開拓しました。

私は、人に戦国時代のことを説明する時、よく現在の企業に例えます。
信長や家康がSONYやパナソニックなら、井伊家というのは、そんな大企業の下請けの更に下請けの、家族経営している様な小さな会社が、何度も倒産の危機を乗り越え、最後は親会社の役員を産み出す様な物語です。
その為、これまでの戦国大河にはあまり見られなかった、切実な金策といった小さな勢力のリアルな悩みを描いた点も新鮮でした。

その意味では、去年の真田丸も同じ下請けですが、あいつら一族全員チート軍団ですから!!

また、かつて敵対した者が仲間になるのは、戦国の常識ですが、「戦国だから当然」と、その辺の感覚が完全に麻痺していましたが、実際に肉親を殺した者と仲良くするというのは、これだけ重いものなのだということをみせられました。

そして最終回での信濃の有力者を懐柔していくシーン。
本来なら、画面四分割とか、ギャグなの?と思ってしまうところを、直虎が生涯をかけて撒いた種が、一気に実るかのような見事な伏線回収のシーンでした。

更に、最初はなんでわざわざ史実にはいないオリジナルキャラを出したんだ?と思った龍雲丸。
それも、最後に4人が揃ったシーンで……

井伊直虎→虎→白虎
井伊直親→亀→玄武
小野政次→鶴→朱雀
龍雲丸 →龍→青龍

そして、井伊直政は四神の旗を掲げていたそうです。

ここで、「あぁ、だから龍が必要だったんだ!」と、すべてのパーツが綺麗にはまりました。
まぁ、この辺はドラマでは語られていないので、あくまでも想像ですが……

そんな感じで、1年間楽しませてもらった直虎。

真田丸の最終回で、敵の陣営にいる井伊の旗をみて、「向こうにも、ここに至るまで物語があるのだろうな」と言い、直虎の最終回で「真田が北条についただと?」と、あえて触れる。
配役を統一なんてしなくても、ちゃんと相互リンクしましたね!!


▼本日のイラスト

とりあえず、私も子供の頃にオリジナル群雄割拠物語を描いておりました。
現在絶賛リメイク中。



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